下は海水といった所に機関室はある。
階段の降り口には部外者立入禁止の表示がされていた。
機関室に一般の人は入れないのだと耳に柱を詰めてる機関長から聞いた。
とにかく物凄い騒音で話がほとんど通じない。
ドラム缶のようなシリンダー?が何本も並び、そこが騒音の発生源。
何とか聞き取れた話だが機関のコントロールを見ていると
今日のキャプテンは誰かが分かるそうだ。
コントロールのやり方に癖や特長が出るのだと言う。
騒音にくたびれて15分もいられず出て来たが
フェリーの中では一番きついのではと思われる機関室での業務。
いつもフェリーに乗る度大変な仕事を
船底でされてるクルーに頭が下がる思いだ。
ちなみに現在東日本フェリーは存在しない。
従ってそのクルーの人達とも年賀状だけのやり取りになってしまった。
(次回に続く)


