水中銃でカンパチやヒラマサを射止めたりアワビやサザエは採り放題。
そして今は沖釣りを通してこれまた旨い魚にありついて
舌はすっかり味覚のベテランに成長してる。
だから食味には少々理屈をこねるようになった。
ところで現代の食品メーカーの製品作りに対する姿勢が
あまりにも多種多様の添加物および化学調味料に頼っているのには
気味の悪ささえ感じるのは私だけだろうか。
特に発色剤やアミノ酸は人の目と舌を大きく欺く。
これらの助けを借りずとも高度な製造技術力を有していれば
見た目も味も本物が作り出せるはずである。
現に小規模のメーカーがそれを証明してる製品を出している。
翻って言えば自社製品作りの技術力が未熟なことを
自ら発表している姿ではないのか。
ラーメン店でもあの白い顆粒を大量に投入しているのをよく見かけるが
当店はそんなものの助けを借りずに本物の味を作り出してます、
なんて店があっても良いように思うのだが。
小さな子供達にとって危険過ぎはしまいか。


