魚の血合骨を抜く道具のこと。
長く使ってると両端が磨り減ってきて骨をつかめなくなる。
固い骨をつまんじゃ引き抜くのを数え切れないほど繰り返しているのだから
そりゃあちびるわ。
閉じた状態の先端を光にかざして見ると隙間のあるのがわかる。
こうなると使い物にならないから次を買うことになるが
この道具もピンキリで100円ショップのものから一万円以上のものまである。
要するに刺抜きと同じですからね。
どこにそんな違いがあるのかといつも思ってた。
物は試しでさすがに一万円は手が出ないけど二千円のをネットで買ってみた。
今使っている物で十分だったのだが違いを知りたいのと好奇心から。
で、使ってみた。
何てこたぁない。
千円以下のものとどこが違うのか。
それに重くて使いづらい。
そうだろな、お金のかけようないものな。
細い金属曲げただけのものだもの。
純金製なんてものなら別だけど。


左840円/右2,030円
840円の方に軍配あがる


