その中でカイワリの良形を取り込んだ。
いつもは手の平前後の大きさが多いからこれは嬉しいご馳走で
Aさんのタモに収まった。
アジ科の中ではシマアジと同等の旨味があり小形でも刺身が絶品。
針掛かり後の引きの強さもマダイやチダイと同じで
姿を見るまでてっきりそれらだと思ったほど楽しませてくれた。
この魚大きくなると体表のヌルが多くドロッと垂れ下がる程で
他の魚に付くからこれだけビニル袋に入れてクーラーに。
このヌルは真水で洗えば簡単に取れる。
今日のポイントは北も南もぱっとせず、小さな魚影を小まめに狙うしかなく
その分潮回りも頻繁に忙しかったが素直な中潮で助かった。
Aさんは船頭より多い釣果で今日も大漁だったなぁ、なんてニコニコ顔。
こういう時は船頭冥利に尽きますね。
怪魚や横取りサメはこの日もお出ましにならず楽しめたし。

マルアジ主体で良形カイワリ、マダイ、チダイの四目釣り。
それにしてもマルアジはいつも大きい。


