一部冷酒の形で面目を保っている。
多くの冷酒はアルコール度を低く抑え13度前後が多いのではないか。
少々質が芳しくなくとも低アルコールの日本酒なら
そして冷酒なら大した抵抗もなく喉を通る。
色々な酒造元からこれでもかという程の種類が出ていて
いつも選択の基準にしてるのは一般の日本酒で間違いのない酒を
年を通して市場に出してる酒造元の製品を選ぶようにしている。
これならまず間違いなく旨く呑める。
最近ご近所の方からとても旨い酒をいただいた。
冷酒ではない。
アルコール度18度。
一般の日本酒が15〜16度だから結構な度数。
飲み始める時は重たい酒で食中酒には果たしてと思ったが
栓を開け一口飲んでみてびっくりした。
旨味の方が遥かに勝っていてしかも清らかで高度数を感じさせないどころか
むしろ一般の酒より低く感じとても飲みやすく抜群な旨味が口中に広がった。
お陰でいつもより飲みすぎてしまったが後にも残らず良い酒と巡り合った。
こんなことも酒吞みの楽しみの一つだな。

旨いの一言に尽きる高度数の酒。


