その代わり魚に関しては全部自分がやる。
もちろんかーちゃんの分も。
酒を吞んでて刺身も煮魚も焼き魚も沢山食べてもう腹いっぱいだが
もう少し吞みたいなんてことありませんか。
そんな時腹に応えないつまみが欲しくなる。
ピーナッツが好きな人はそいつで“吞み増し”することになる。
こんな時、鰹節がいいですよ。
削りたてが旨いから酒を始める前に削っておく。
吞んじゃったら億劫でできませんからね。
これ以上の味はなく腹には溜まらず理想的なつまみになる。
そうそう鰹節を削るなんていうと何だが敷居が高そうに思えるかもしれませんが
“男の料理”にはぴったりですよ。
鰹節とカンナがあれば即席なんですから。
難しいことなんて全くない。
パソコン叩けばいくらでもヒットするし、これ経験するとおもしろいですよ。
もう30年近くやってるけど飽きることがない。
是非やってみてください。

醤油も何もかけずこのままつまみにする。
何とも言えない香りと味。
器は野田行作さんの漆器。



