はるばる富士川の肘叩きを目当てに来てたが
当時の釣行誌を見ると針は“湘南9号”を使ってた。
釣れるキスの3割ほどが27〜28cmで正に肘叩きの名に恥じなかったから
この大きな針がちょうどよかった。
当時の写真を見ても確かにでかい。
だから総量3kgなんて時もあったが
今使ってる針は湘南8号と以前よりも1号落としている。
と言うことはそれだけキスが小形化しているということだ。
確かに今でも富士川沖の平根や砂礫地では
大形が釣れるが25cm以上は随分少なくなっているし
全体的に数も少なくなっている。
毎日毎日シラス網が入っているんだから当然のことで仕方ないが。
でもねあまり大きなキスは食べても旨くないね。
身がぼさぼさしてる感じで。
20〜25cmほどが一番旨いと思うけど。
刺身も天ぷらも。
この大きさだと天ぷら用も3枚におろして
皮目の方に3ヶ所ほど切り込みを入れると真っ直ぐに揚がるし
旨い旨の3乗に。
揚げすぎないのがコツと言えばコツですね。
とにかく刺身を天ぷらにしてる訳ですからね。
いずれも釣り師でなければ食べられない喜び。



