牛筋の煮込みやらアマダイの昆布締め作りなどで半日過ぎ
いつもは見ないテレビのスイッチを入れたら
全日本柔道選手権なる放送をしてた。
早々酒をちびちびやりながら見てたのだが
見てる方も息詰まる熱戦というか真剣勝負が行われ
ついつい見入ってしまった。
174cm93kgの加藤博剛選手が
193cm135kgの石井竜太選手を破り100kg超の優勝者になった。
相手と比べ背丈で19cm体重で何と42kg劣っている体で
隅落としという技で堂々の一本勝ちで花を添えた。
この人顔付きはやさしそうな“いい男”だが
他の兵(つわもの)は皆んなおっかなそうな強そうな顔付きで
初めはこりゃあかなわないだろうと思ってたが
軽量を生かしたスピードを伴った技で見事に頂点に立った。
相撲で14日目に7勝7敗が15日目にはその大勢が8勝7敗になるなんて
アホみたいなことと比べると真剣勝負の凄さを見せつけられた思いだ。




