四万十川より清流と言われる仁淀川の支流、中津川の渓谷。
人の手が加わっているのは渓谷沿いの遊歩道と所々渓谷を渡る橋のみで
他は自然の“天然もの”??。
所々にある七福神はこの場には不釣合いで邪魔に感じる。
清らかな水は急流やトロ場
それに見事な滝と芸術性豊かな岩と石で構成され
自然の素晴らしさにどっぷり浸りたい方はここを目的としてだけでも
訪れる価値十分あると思う。
小雨降る中、傘をさしてかーちゃんと歩いたが
小雨なんて全く気にすることがないほど自然の素晴らしさを堪能できた。
ちなみにこんな空模様の平日だったから
他の観光客とは一人も出会わさなかった。
ところがここへ辿り着くには迷いに迷った。
かーちゃんペースメーカー使ってるもんでカーナビが使えず
予め町役場からパンフレットを送ってもらったのだが
当所界隈は詳しく書いてあるが、そこへ行くまでが不案内で
道路案内板も目的地の名前が出てるものがなく
地元民しか知らない地名ばかりでこれが国道も県道も同じときてる。
だから大きな交差点の度
「あっちだ、いやこっちだ、」
と???の連続。
日本国中車で旅してるけど四国は全般的に不案内が感じられる。
大体案内標識なんてものは
全く土地勘のない人を参加させて作るべきだとつくづく思う。
案内標識で実に見事なのは北海道だ。
車で50回以上訪れているが地図と案内板でまず迷うことはない。
だから言い方によっては仁淀川町はせっかくの超1級の観光資源を有しながら
実に宝の持ち腐れではないのかと。
町役場の皆さんご免なさいね。
こんな素敵な所もっともっと沢山の人に観せたいですよ迷わさずに。
そう思いながら翌日次の目的地徳島県は三好市の奥祖谷に向かった。

見事な清流。

トロ場にかかる橋。水は底まで透き通っている。

巨岩ごろごろ。

見事な巨岩。

この透き間くぐるんです。

整備された遊歩道。

渓流を渡る細い橋。

歩いてみたいでしょ。

こんな素敵な橋も。

見事な滝。



