ここまで削り尽くしてしまいます。
あの大きな原形を。
料理屋ほどは使わないけど一ヶ月に一本半は消費するから
かんなの刃も消耗が激しい。
削るにも手間暇かかる。
それでも止められないのはやはり本物の旨味が欲しいから。
ネコメシは元より吸い物や味噌汁の出しに。
おひたしに使ったり。
出し汁のベースには大量に使う。
一般家庭では用いるとしても極々僅かでしょうね。
そんなことしなくたってスーパーに行けば
もっともっと便利なもの沢山あるのに。
最近は酸化防止できる包装材料があって
その中に削り節を入れて売ってるなんて便利なものもあるらしいけど
それでもやっぱり食べる直前、使う直前に削るには及ばないだろな。

上/原形 下/もうこれ以上削れない。



