その何とかが真っ新な高速道。
新東名の御殿場と三ヶ日間が4月14日に開通した。
四国旅行の帰路で三ヶ日から走ってきた。
全くの“新品”だから快適そのもの。
以下そのレポート。
本線に入ってまず感じるのはその土木技術の高さ。
設計が際だっているし施工も見事だ。
従来のそれとは全くと言っていいほど異なる。
北海道の高速道にもこれ程の開放感は得られない。
路面が新しいこともあり車に振動がなく鏡の上を滑っているようだ。
中央分離帯にはかなりの余地があり
左側も余裕を取っていることが開放感に大きくつながっているし
トンネルも広く明るく圧迫感はない。
カーブは半径3,000m以上で大井松田と御殿場間の300mの10倍だ。
高低差も半分。
この様なことから今後の通行量はこちらの方が多くなるのでは。
一方サービスエリアは
駿河湾沼津サービスエリアが一番の人気スポットのようだが
全体的に割高の感が拭えない。
余計なことになるが従来の東名サービスエリアのレストランや売店は
売り上げ減少だろな。
一升マスの中身が半分になるんだから。
そしてこれも下衆の勘ぐりになるが
新東名ができたことでその分需要が増えるわけではなく
今までの交通量が分散されるだけで
道路会社の売り上げ増しにはならないのだから
果たして償却に何年かかるんだろか。
いや、できるのか?
マリーナ通いには大いに便利にはなるのだが。

実に快適な

トンネル内もこんなに素敵。

カーブと思えないカーブ。



