酒(アルコール類)は絶対だめと言う医師と
少しぐらいなら大丈夫よと答える医師がいる。
酒吞みの心情としては当然後者の方を取り入れてしまう。
風邪薬には肝臓に負担をかける要因があり酒もまたしかり。
従って酒は控えた方がよいという図式が成り立つ。
これは容易に理解できる。
では一方の少しぐらいならはどう解釈したらよいのか。
これはですね、こういうことではないのかな。
この患者は酒を吞むなと言っても聞き分けないから
それなら少量だけ気分よく吞ませてやりたいからの
老婆心から出る言葉のように受け取れないこともないな。
吞兵衛は自分の都合の良い方へ解釈してしまうものだ。
しかしこの風邪が本当の重症になると酒なんぞ吞もうとも思わなくなり
2日ほども酒を断って寝込んでしまったりする。
だから逆から言えば酒を欲しくなるぐらいの風邪なら
大したことないと言うことか。
またまた都合の良いように解釈してしまったな。



