2012年02月22日

ダボハゼ丸遭難しかけた続報

一昨日書いた遭難しかけた記事。
原因はどうやらマニホールド材の肉厚不足のようだ。

この部分は高温で振動も受け破損すれば冷却水の排出ができず
機関室に溜まってしまい浸水の恐れがある。
従ってエンジンを切らざるを得なくなる。

沖合でのトラブル中、転覆事故は別にして一番怖いのは機関火災と浸水だ。
今回は浸水を防ぐため機関稼働できなくなった。

6mほど北が吹き波は2.5mほど。
通常なら特別何てことない状況だが
ことエンジンが使えないとなるとこれは恐怖だ。

100m以上の深さだからアンカーも打てず風押しで流されるだけ。
これでスパンカーの無い船なら恐怖は倍増する。

こんな時役立つ方法がある。

アンカーが底まで届かなくても宙ぶらりでもよいから
バウからアンカーを吊す。
出来るだけ長く。
アンカーが無ければポリバケツでも何でもよい。
こうすることによって流れに抑止がかかり
風に対して真横や真後ろになるのを少しは制御でき安心感が得られる。

ダボハゼ丸のアンカーは重量が大きいので
吊り下げたらウインチが使えず上げることができないので
今回は漂流にまかせるしかなかったが、スパンカーで助かった。

さて118番の海上保安部に初めてお世話になったが
誠に的確に尚かつ迅速に対応してくれるのには感謝した。

連絡した内容を書いておくと船の状況とそれに対する処置をどのようにしたか。
   船の特長。クルーザーとか漁船とか。
   船とスパンカーの色。怪我の有無。現在の緯度経度。
   流されているおおよその速度とその方向。
   おおよその波の高さ。
これらをはっきり的確に伝えそれに対しての指示に従い救助艇を待つ。

「みほかぜ」のSさん言われるには
パニックに陥りこれらの事柄を正確に伝えられないケースがあるとのことで
長年船に乗っていてもこんな時はやはり怖いから
経験の浅い人だったらさもありなんだ。

しかし今回のBANの対応は何とも心許なく受け取れたが。


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posted by ダボさん at 09:46 | 神奈川 ☁ | 【釣】−思ふこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする