相模湾を眼下に初島が浮かぶ風光明媚な所で
ここに1998年3月に「スパウザ小田原」という勤労者リフレッシュセンターを
455億円をかけて完成させた。
施主は国の雇用促進事業団。
ところが5年そこそこで経営不振に陥り足元を見たかどうかは知らないが
小田原市が何と総工費の2%にも満たない8億5千万円ほどで買い取った。
それじゃ446億5千万円は誰が損失を被ったんでしょうね。
ご多分に漏れず国民一人一人でしょう。
しかし今度は小田原ヒルトンに賃貸したと。
そして次はヒルトンに売却すると。
売値はおおよそ9億円らしい。
とにかく455億円が9億円ですからね。
建ててまだ13年しか経ってないのに。
これが本当のマネーゲームかな。
何回か利用したことがあるが確かに湯水の如くお金を使って建てただけあって
超豪華施設ではある。




