回遊魚ルートなんてさっぱり地形図から割り出せないが
根魚は慣れてくるとおおよそ理解できるようになる。
とにかく等深線が複雑な個所を見つけ
そこの緯度と経度を定数60で割って算出する。
地形図は60進法でGPSは10進法だからこの作業は必要だ。
算出した位置にGPSのポイントを打ち
その海域に着いたら今度は魚探モニタで半画面を海底拡大にして
実際の底の状況をある程度の範囲でしっかり観察し
拡大画面に凸凹の変化が現れ
尚かつ通常画面上で底の厚さが見られたらそこを中心に流してみる。
同じ様なことをある範囲内でやってみると目的の魚を釣ることができるから
そこにポイントマークを打つ。
長い間こんな作業をしているとGPS上ポイントだらけになって
宝物が増えていくような気になる。
釣り師にとって魚が釣れるポイントは宝物以外何ものでもない訳だから。

沢山の根魚ポイントが印した海底地形図。
(お宝地図なので画像にぼかしを入れてます)



