2011年09月01日

根魚の独断的合わせ方

根魚釣行は一番の好みで既に500回を超えただろうか。
そんな中から学んできた自分ながらの合わせのテクニックを
独断的に書いてみます。

この釣りは適当な波浪やうねりのある海面では
時として置竿釣法がすこぶる良い結果をもたらすことがある。
但しきっちりと丁寧な棚取りが出来てという条件は付くが。
つまり小まめすぎるほどの棚取り。

もちろん同じことは手持ち竿でも言えること。
もっと言えば棚取りこそが根魚釣りの全てと言っても過言ではないと思う。

波やうねりが穏やかな時は手持ち竿で
初めての当たりから針掛かりさせるまでのプロセスを楽しむことのできるのが
この釣りの醍醐味があるところ。

置竿だと初めにくるクンクンという小さな当たりを竿先に確認してから
手持ちになるからこの微妙な当たりを手に感じることができない。

根魚(特にカサゴ類)は大形であっても当初のあたりは極小さい。
魚体は小さくても引ったくっていくようなキスとは大違いだ。

さて、置竿なら小さな当たりを確認し手持ちにしてから。
手持ち竿ならこの微妙な当たりを楽しんだ後のこと。

そうそう、この小さな当初の当たり時に合わせてもまず針掛かりは不可能です。

この時海底の餌は船の上下の揺れや潮流、それに船の動きに連動してる訳で
せっかく餌を見つけ食べ始めたのに餌がどんどん動いていってしまえば
果たして魚は追いかけてまで食うか?

これを少しでも緩和させたいからラインを少し送り出したり
竿先を海中に下げたりの駆け引きをすることになる。
つまりできるだけ長く魚の目の前に餌をゆらゆらさせ食い気を誘う。

すると次の当たりが取れるが
これも食いたいんだが食いたくないんだかといったような微妙なもので
ほら、さっさと食えよ、と言いたくなる。

その次とその次あたりからは明らかに
餌を食いたいと感じる当たりに変わってくる。
つまり初め当たりから3〜5回くらいには
かなり手応えのある感覚が伝わってきてそこがチャンス到来。

ここからが合わせの一番の楽しみ所で少ーしそぉーっと聞き上げてみる。
この時重量感がなければ一旦元に戻し次を待つ。

重量感が確認できたらよっしゃあーっとばかり竿先を鋭くではなく
グイーンと乗せるような感じで大きくあおると同時に
一瞬電動スイッチを最速に入れてすぐに切る。

この合わせ時に電動スイッチを入れることは賛否あると思うが
いつもそうして針掛かりさせているので。

これで一丁上がり〜。

文章で書くと長いがこの流れ動作はほんの短い間に体と腕が自然に行っている。
もちろんその時々でこれに当てはまらないことだってあるが
多くはこのようにして釣果を出してきてるので参考にでもなればと書きました。

ところでウッカリカサゴ(カンコ)の場合
底離れの時、オニのような抵抗をするが
あとはほとんど音沙汰無く上がってくるからすぐ分かる。

オニの方は海面まで竿先を絞り込みながら
魅力的な引き具合で釣り人の心をわくわくさせてくれる。
もっともオニの方じゃ大災難でたまったもんじゃないんだろうけど。

もう一度最後に。

根魚の住処は凸凹の極めて激しい海底です。
これにきちっと対応する棚取り。
これに尽きますね。

どうぞ良い根魚釣りができますよう。


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posted by ダボさん at 09:46 | 神奈川 ☁ | 【釣】−考察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする