泳がせ餌の大きさに合わせて
それぞれの針の間隔が異なる仕掛けを作ることになる。
(既製品仕掛けは別にして)
親針を餌の上顎に掛け、孫針を肛門から抜くのが理想だが
大きさによってこの間隔が結構違う。
いつも10種類ほど用意していくけど
その中に遊動式を入れておけば良いのだが
固定式の方が作るのが簡単なのでそちらばかり作ることになる。
この時、針のちもとに糸を巻く回数を3回くらいにして作っている。
ご存知の通りヒラメの歯はとても鋭利で
まともに針スが当たるといとも簡単に切れてしまう。
つまり回数を多く巻くと歯に触れる部分が大きくなるからだ。
これだけ注意を払って作っても
針の上部の針スが歯に当たればこれも当然切れてしまう。
釣り手としては針を掛ける部分までは選べないのだから
この釣りは運、不運に左右されやすい。

この前のデカヒラメの下顎の歯。鋭い!



