2011年06月07日

人の命は人との巡り合わせで生死を分ける

大手術をうけたかーちゃんのことを何回か書いてるけど
心臓手術という行為は正に生死を分けるドラマだ。

最初の第一歩は実力ある名医と巡り会えるか否か。
第一歩と書いたがおおよそこのことが第一歩の先々全てにつながる。

そして患者本人の基礎体力と精神力、
それに万一の時の為の清々しい覚悟だろう。
当然、執刀医もこのあたりをよく観察しているようだ。

かーちゃんは呼吸困難の症状が現れなければ
ごく一般の生活をしている人と何ら変わりない。
まして後わずかで死亡するなんて全く見えない。
心臓病の恐ろしいところだ。

手術日は家族が万一の時のために終わるまで待機することになる。
患者本人は健常者と変わりないのだが
規則としてマスクをし車椅子で看護師に押されながら手術室に入っていく。

二重扉の一枚目が開いて入る時、手を振りながら家族と別れて入室していった。
本人は死に対する相当の覚悟をした上で。

10人の手術で1〜2人が死亡するというのだからリスクは高い。
超高い。

一旦手術室に入れば正に他力本願だ。
名医が今日二日酔いでなければいいなぁ、なんてことも思い浮かんだりするね。


時間と共に、今カマボコ板と同じ様な形態の胸骨をのこ切りで切ってんだ。

今心臓が停止したな。

今僧帽弁の付け替えをしてるのかな。

そして心臓をバイパスしてた血液を心臓に通す作業をしてる。

元通り動き出してくれればいいなぁ・・・


等々いろいろなことが思い浮かぶ。

チームリーダーの執刀医が重要な部分の医術を施し
思っていた時間よりも早目に手術室を出てきて私達の待つ部屋に見えて



         「大成功ですよ」



と言われた時は感謝と共に目頭が熱いの通り越して沸騰してしまった。
正に人生の現実のドラマだ。

この病院は平塚共済病院という。
この時点ではペーシングの埋め込み手術がまだしてなく
元々入院をしていた小田原市立病院で行うことになる。

2週間の入院予定が本人の回復力が優れたのか
10日目に退院し市立病院へ戻ることになる。

当初緊急入院した市立病院では手に余り
上記病院で手術を受ける為の転院であった。

(以後次回)


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posted by ダボさん at 10:19 | 神奈川 ☁ | 【他】−その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする