2011年06月05日

心臓手術

心臓の大手術が成功した。

かーちゃんのことは前にも書いたが改めて医学の偉大さに感銘するばかりだ。
放っておけば2〜3ヶ月のうちに呼吸困難から死に至る確率が非常に高い。

確かな名医と巡り合えその医術を出し切った手術であったが
それに堪え抜いたかーちゃんも大したもんだ。

開心術をご存知だろうか。
4時間ほど心臓を止めメスを入れる手術で危険を伴う。
いくら名医でも心臓がばくばく動いてたのではメスの入れようがない訳だ。
その止めている間に心筋拡張から影響を受け
正常の働きが不可能になった僧帽弁を切り取り、豚の弁を取り付ける。

この弁は生体弁と言うのだが一方で機械弁というのもあって
これは人間が工業的に製作した弁だ。
生体弁の寿命は15年ほどで交換する必要があるから若年には向かない。

若い人は機械弁を取り付けることになるが
一つ大きなマイナス面があり血液が固まるのを防止するため
ワーファリンという薬を一生飲み続けなければならない。

血液の固まるのを防止する訳だから傷や鼻血、歯の出血は大敵になる。
生体弁はこの薬を3ヶ月ほど服用するだけでよい。
どちらも一長一短だが選択は患者本人ができる。

この病名は拡張型心筋症という。
心臓が風船のように大きくなり働きが非常に悪くなっていろいろ障害が出てくる。
僧帽弁が役目を果たさなくなるのもその一つだ。
従ってこの手術は心臓の拡張を防ぐことはできず
周囲からの助けで進行を遅らせるだけだ。

拡張した心臓は僧帽弁を取り替えてもやはり不確実な動きしかできないから
CRT-Dというペースメーカーを埋め込みその動きを助けることになる。
一般のペースメーカーより複雑で取り付けも難度が高い。

かーちゃんはこの全ての手術に堪えてくれた。
凄いことだ。
後はゆっくり養生していつもの生活に戻ることになる。
あと少し頑張ってほしい。

かーちゃんの心臓病で随分この病気について勉強しちゃったよ。
子供達と共に。


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posted by ダボさん at 08:51 | 神奈川 ☁ | 【他】−その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする