2011年05月28日

ハイリスクな大手術

心臓肥大はよく知られているけど心筋拡張症は認知度が低い。
国の難病に指定されているように原因が定かではないらしい。

拡張した心臓は風船の如く膨らみ筋肉が薄くなり
4つある弁のうち僧帽弁が役目を果たせず心臓内で血液が逆流し
肺水腫が起こり呼吸困難になり死に至るという怖い疾患だ。
子供だと心臓移植しか方法がない正に難病中の難病。

かーちゃんがこれを患い大手術を受けた。

この手術を手掛けられる心臓血管外科医は少なく
この様な医師と巡り会うことが出来ることはとても幸運なことで
相当の知識と経験を持ったいわゆる“ゴッドハンド”。

胸の中央にカマボコの板程の胸骨があって
これを縦に切り開き心臓を見ることが出来る。

心臓は常に動いているので止めないとメスは入れられない。
つまり心臓に通っている血液を一時的に人工心肺装置を使って
血液を心臓からバイパスさせる。

心臓を止めておけるのはおおよそ4時間ほどしかないから
その間に難しい作業をすることになる。
手術を終え人工心肺から再び血液を心臓に流した時、
鼓動しないと死につながるから時間との闘いでもある訳だ。

ちなみにこの手術の危険率は10〜20%。
脳外科手術に次ぐリスクの高さだ。
やはりゴッドハンドでなければ出来ない難度。

全体の予定時間が7時間とのことだったが6時間弱で無事終了した。

長い間かーちゃんがいないから忙しいのなんのって。
短時間であっても会社に出て毎日病院通いで
帰ってから炊事洗濯掃除に庭の手入れ、
その他多くの雑用で毎日がてんてこ舞い。
その上釣りにも行くときてるから目方が5kg減っちゃったよ。

でも驚異的な速さで回復しているのでそれが何よりだ。
夫婦なんて不思議なもので40年以上も一緒に生活してると
数え切れない程こんちくしょーなんてことがあるが、
今回の様にもしかしたら死ぬかもしれないとなった時は
そんなもんどっかにすっ飛んで良かったことばかりが思い浮かぶようになる。

帰ってきたら大事にしてやらんといかんなぁー。
にくたれ口きかなければね。


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posted by ダボさん at 08:27 | 神奈川 ☔ | 【他】−その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする