しかも一番重要課題として。
人々は今回の原発事故で今まで行政や電力企業が
何百回も繰り返してきた“安全だ”を信じられなくなり
こと地元に原発を抱える人達の不安は計り知れない。
選挙に出る人もこの問題の取扱いに苦慮しているはずだ。
自然エネルギーをもっと深く掘り下げ
技術力をもって見直すべきとの政策を打ち出している政党と
何が何でも原発だという政党。
この問題は二者択一しかなく選ぶ側の人達にかかっている。
今まで何回も書いているが電力の使用に人々はどこまで賢くなれるかを
選挙以前に考えておく必要がありそうだ。
様々な統計からすると電力使用総量の30%が我々各家庭での消費で
これから無駄を省いたり、鉄道、巨大ビル、小売業、その他諸々の個所で
必要最小限に消費を抑えれば相当量の電力は不要になる。
原発が恐ろしさと裏腹でなければ
じゃんじゃん電力を使いこの世の春を謳歌し続けられるが
そううまい具合にはいかなかった。
今後の選挙はどっちの方向へ向かうのだろう。



