2011年04月05日

原発事故で見えてきたこと

今までの各媒体から得られた情報を元に
原発建設を考えるとこの様な図式が見えてくる。

まず電力消費を煽って大量に使う環境を“先に”整えてしまって
もうこれ以上電力を作るのは原発に頼るしか方法ないですよ、と言いながら
国内に55基もの原発を作ってきた経緯が見えてくる。

これには政治が介入する訳だから、当然一部の特権階級や企業の
“ある部署”の人達が懐を潤わせたことも想像がつく。
しかも膨大に。

原発建設の計画案と共に具体的な建設場所が特定されると
当然その地域の人達は反対運動を起こす。

これに対し政治や電力企業は札束を以て頬叩きの戦法に出る。
片や安全だ、安全だ、を100回も言いながら。

こうなると地域の人達の中にはそれ程安全な上、
雇用も促進され現金収入も得られるし
自治体だって大きな税収に繋がるからと建設に賛成する動きも出てきて
反対派と対立することになり
もうこうなれば政治や電力企業の思うところで建設は決まったも同然。

これであれよあれよという間に大量の原発を作ってきた。

ところが今回の事故でとんでもない事態が発生し
全てがひっくり返ってしまった。

人知の驕りで完璧と言いながら作ってきた原発が
作った人間自身が制御不可能の状態に陥ってしまった。
今回の事故は特別だったなんて言い訳は出来ない。

千が一にも万が一にも決してこの様な状況はあってはならないことだ。

人間の驕りや贅沢は程々にしないとこの様な事故は繰り返されることだろう。
湯水の如く電力を使う贅沢さの裏側にはこれ程恐ろしい事態が
反対給付として存在することを今回は多くの人達が思い知らされたことだ。

無駄な電力消費は今まで色々言われてきたが
それが当たり前になってしまって節電を忘れてしまっている。

通勤時間外の昼間、走っている東京の山手線はがらがら空きなのに
これでもかと言うくらい時間を詰めて運行している。
何と無駄なことか。

取り分け電力消費の膨大な鉄道は
仮に新幹線の速度を20%でも落とせば節電につながり
それによって利用者から反発はないだろう。
今回の事故を鑑(かんが)みれば。
自動車専用道路も今ではかなり暗くなてるが、然したる不都合も感じない。

身近なことで前にも書いたが家庭のIHなる調理機器だって
各家庭の多くがガスの火を使うことによって節電できる。

電力消費に多くの人達が神経質になり人間本来の知恵を出し合い
少しずつでも脱原発の方向を探らないと
また今回の様な惨事を繰り返すことになる。

昨日4月4日朝、ラジオニュースでNHKが報道してた。
遥か上海にまで放射能が飛び散って
放射能には塩が良いとの流言で塩が売り切れているそうな。
桜の時期、日本への観光客も激減しているとのこと。

少し深く勘繰ると2020年までに
温室効果ガス25%削減なんてぶち上げているけど
原発建設擁護の布石のようにも思えてくるのだが。

世界中にはいい振りこいて国内では原発増設か。
なるほどね。

確かに言えることは今回の事故、疑いようのない人災ですからね。
誰がどんな形で責任を取るのでしょう。
これは責任重大ですよ。


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posted by ダボさん at 10:54 | 神奈川 ☀ | 【燃】−原発 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする