一度に食べ切れない。嬉しい限り。
そこで保存食干物作り。
大体干物は鱗と腹わたを取っただけで開いて作るが
食べる時中骨を外したり小骨を取り除いたりと面倒この上ない。
酒の肴にしてるとほじほじに夢中になっちゃって酒の方に手が回らなくなる。
カニを食べてるみたいに。
だから作る時はいつも“骨なし”状に作ることにしてる。
尾頭付きじゃないから迫力に欠けるが実に食べやすい。
10%の塩水に浸すだけで十分ですが
昆布茶があれば少しだけ加えれば旨味は増す。
浸け時間はアマダイは特に微妙で魚の大きさや気温に影響受けやすい。
白身の脂が結構乗ってはいるが意外と漬け汁が早く浸透する。
全くのおおよそだが10分〜20分というところだろう。
時間になったら流水でさっと洗って
漬け汁を落とし水気を拭き取って冷蔵庫で一昼夜。
暑くなければ4〜5時間も干し網に入れて天日に当てれば最高の干物が出来る。
これを備長炭でも使って焼けばウルウル間違いなしね。
何倍も酒が旨くなるしぃー。
※干物の作り方は千差万別です。ここに書いたのは我流ですので。

三枚におろし小骨を取り去って出来上がった干物。
作る手間はかかるが食べやすい。



