その地域でしか見られない食品・衣類・雑貨等々
ついつい時間を忘れて見てしまう。
地図で見るととてつもない北の端というか日本のてっぺんに
何故こんなに大きな街がという程の稚内市。
3万9千人もの人々の生活がある。
この街中に身を置くと
これ以上先には国土が無い最北の市街という感じはしない。
改めて地図を見ると4万人近くの人々が集ったこと自体にロマンを感じる。
JR最北の稚内駅の線路の一番端は折り曲げられ
これより先には線路はありませんと無言で表している。
北防波堤ドームがすぐ近くで、そのまたすぐ近くに全日空ホテルがあり
ここも恐らく最北端のホテルだろう。
繁華街は駅にして一つ手前の南稚内駅で
近くに西條というスーパーマーケットがある。
かなり大型の店内は最北のスーパーという実感は全くない。
鮮魚売場は地方スーパーで一番初めに見るところで
見たこともない魚が並べられ
これ何だ、これ何ていう魚だろう、なんて興味をそそられる。
衣料品はこちらではお目にかかれない
所謂、防寒着などは感心させられるものがあり
靴売場ではゴム長の底にスパイクの付いているものなどが並んでいる。
厳冬の1月、夕方になると顔を寒さがガチガチ刺す感じの中
旨い魚介と道内の旨い酒を求めていつもの店へ一直線。
稚内も何回来ただろうか、車の旅で。



