しかしタチは行く度様子が異なり今日のは小さいが沢山いる。
相変わらずカタクチのベイトが水面近くにざわざわとして
それを捕食しようとタチがジャンプしてた。
それに大型の鯖の群れが入ってタチのジグに掛かる。
タチ、カタクチ、サバでお祭り状態。
そういえばしばらく締め鯖食ってないなぁ。
よーし、それじゃぁ一丁本腰でやろうよ、とAさんに。
同じ様に頭の中は締め鯖みたいだったらしく既にジャンジャン。
一匹一匹釣り上げる毎、血抜き活き締めをするものだからデッキが血だらけ。
10匹も釣って、もうよそうよ、という事に。
鯖って血の気が多いためか体温が高いんですね。
クーラーの氷が見る見る解けてしまう。
少しだけキスやって9時には沖上がり。
その日の中に待望の締め鯖造って旨かったよ。
丸々としたゴマ鯖で脂がよくのってた。
そうそう、夏場の真鯖は脂が落ちて旨くないが、
ゴマ鯖は一年中味が変わらないから夏場は脂ものっておいしいですね。
私の造る締め鯖は寿司屋風で中身がレア状態に造ります。

一体何を釣りに行ったんだが、その場しのぎみたいね。



