後から考えたらキスちゃんにえらい失礼なこと書いちゃった。
キスちゃんゴメンネ。
キスの方だってね、
あのダボハゼ丸また来よった。皆んな気ぃつけやぁー。
なんて仲間内で話してますよ、きっと。
しかしね、キスは損してますよ。
だってね、釣り味が良い。食べても旨い。
この二つだけでえらい損してる。
針掛かりした時のあのパワーは小さい魚体のどこに秘められているのか。
釣り人を魅了するに十分だ。
そうそう、この強烈な引きね、針掛かりしてから長くは続かないから、
アクションの強いほんの一時は強引にリールを巻かないで
竿のしなりでいなしてやると良い。
何しろあの小さい体、そんなに長く抵抗できる訳ない。
すぐにくたびれて抵抗は半減する。
それからスピードをつけてリールを巻いたって遅くはない。
キス釣り大会のシーズンですね。
数量を競うのか、大きさを競うのか。
いずれにしても数量を沢山釣れば大型の混じる確率も高くなる。
前にも書きましたが針ス50センチの1本針、ジャリメはトロトロでしたね。
もう一つ大事なことがあります。
中々気が付かない事なんですが、大会ともなれば張り切って
仕掛けをなるべく遠くへ飛ばしたくなるのが人情ってものですね。
ところがこれは不合理。
なぜか?
3つあります。
まず遠投げしようと力んでしまうと仕掛けがおまつりする。
2番目は仕掛けが着底するまでの時間のロス。
3番目は魚が掛かった時巻上げに時間がかかる。
だから錘りの反動だけのちょい投げの方が合理的。
今の時期のキスは船下でも釣れるのだから。
これも前に書きましたが針スのパーマ、これは致命的です。
合わせがずれてしまいます。
キス釣り大会への出場の方、がんばってください。



