全然手招きなんてしてなかった。
早朝から行ってドアをどんどん叩いたんだが、まるっきり返事がない。
ぴっちぴちのおいしいジャリメを手土産にぶら下げて行ったのに。
仕方ないから由比寄りで豆キス釣って泳がせてマゴチを誘惑してやろうと
Aさんが大活躍してくれました。
釣果は豆キス40匹。
豆キスだって天種にはぴったりだからね。
(いえいえ負け惜しみではありませんよ)
それとでかいカワハギ1匹
中小アジ40匹
マゴチ3匹(3匹で4.5kg)
しかし本命狙いのジャンボキスがなぁ。
マゴチの歯はオニカサゴ程ではないが、細かい歯が上下とも手前寄りに並んでいて
こいつで強く喰いつかれると軍手をしていても
痛ててて・・・っ
てことになる。
だから軍手をしても脂を口の奥まで突っ込んで強く掴む。
1.5kg級以上になると下半身?の力も強く、
持った腕を振られるから
片足で尾を踏みつけながら活き締めやら棘の処理をやる。
棘は鰓の両脇と背鰭の前方半分を処理する。
結構鋭いから要注意だ。
活き締めは外からやると写真などの見栄えが悪いから
どんな魚でも鰓ぶたの中からやるようにしている。
丁寧にやるのなら尾鰭の付け根もひと刺しすると良いですね。
なお棘の処理はオニカサゴを含む全てに言えることですが
あくまで主だったところを書いてます。
それ以外に小さな棘にはご注意ください。
それにしても早くジャンボキス拝みたいなぁー。
こいつの酢締め、んーめんだなぁー。
明日はこのマゴチの昆布締めとあら煮の調理の様子をアップします。



